成長のS字曲線とは、成長における過程を示すモデルのこと。通常、成長はずーっとズムーズに伸びていくわけではなくS字のように、最初は急速に伸び、その後しばらく停滞期が訪れ諦めずに努力を続けることによりさらなる成長を辿れる、というもの。
「成長のS字曲線」参考文献
このへんが分かりやすいです。
- なんしょんな香川Q&A/Q6
- 自信が生まれる瞬間を科学する 「一生ブレない人」が実践している「S字カーブ」の法則とは|ハーバードの「ベストティチャー」が教える 自信は「この瞬間」に生まれる|ダイヤモンド・オンライン
最初は急速に伸びるものの、途中で停滞期が訪れる。
このサイトを立ち上げたきっかけ
突然このサイトを立ち上げたきっかけの話をします。
どんなことでも成長のS字曲線理論で行くと「停滞期」が訪れて、本当にまったく伸びていないような感覚になるので嫌になってしまうんですね。
事実、前述のダイヤモンド・オンラインにもこんな一文がある。
「伸びる人」と「伸び悩む人」を分ける最大のポイントも、この「立ち上がり」にあります。これを無事に越えられた人が「伸びる人」、越えられずに脱落してしまった人が「伸び悩む人」です。
理論としては分かるんだけど、おそらく多くの人がこのS字の停滞部分で挫折するはず。
あと一歩頑張ればブレイクスルーが訪れるかもしれないにも関わらず。
また前述の抜粋になるのだけれども「なんしょんな香川」にはこんな一文もある。
ここで大事なことが2つあります。
1つ目は、最初の成長の時と2回目の成長の時は、それぞれ抱えている問題が違うため、違う努力をしなければならないということです。
先ほどのゴルフで言えば、最初に努力してスコアが100に到達して、そこで壁に当たったとしましょう。そこからもう一度成長するためには、それまでと同じ努力をいくら続けてもダメだということです。
2つ目に大事なことは、成熟期を迎えた個人や組織が壁を破って次の成長にジャンプするには、とてつもないパワーが必要だということです。
S字の停滞期に入った時には「いつか必ず道は開ける」と思って突き進むしかない。
でも、それを抜けるにはかなり強靭な精神力がなくてはいけない。
そして私にはその自信があまりないw
そこで考えたのは、普通にやっていればわかりにくい「成長」という概念も、日々メモをしていれば小さな成長を感じることができるのではないか?ということ。
※ウメハラさんの「1日ひとつだけ、強くなる。」にも影響を受けていますw
幸い私はメモとか継続はすごく得意とするところなので、ブログをひとつ立ち上げて成長メモ(あるいはうまくいかなかったメモ)を取っていくことでそうした成長を感じやすいのではないかと思っています。
またログとして残しておけば過去と比較して自分がいかに成長できたのかがわかるはず。
そんな思いからこのブログを立ち上げました。
成長をメモすることにより試行錯誤を体系化する
ゲームであろうと仕事であろうと攻略するための試行錯誤についてはそんなに変わらず、ひとつのジャンルで試行錯誤するフレームワークを立ち上げれば他の面でも応用できるのではないかと思います。
そこで複数のジャンル(このブログでは主にゲームですが…)のメモを残して、試行錯誤のフレームワークを作成〜体系化して自分の成長を促していくという感じ。
また、頭の中で考えを巡らすよりも言語化した方が効率的なのではないか、というのもあります。
順序は逆転するけども「ブログを書くためにどうやったら成長できるのか」を考えるようにもなりますし。
上記の通り、ほぼ自分用のメモだったりもするのですが、見てくださっている方は「こんな成長の仕方もあるんだな」と感じていただければ幸いですw
[…] ギターとかデレステとか成長のS字曲線でいうところの最初の上り坂のようなところで「楽しい!」という話だけを書いていても意味がないのでドラムマニアの現状をメモ。 […]
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[…] まだマラソン歴が浅いので、続けたら成長感はめちゃくちゃ感じられると思うんですよね。 いわゆる以前「成長のS字曲線とは」で書いた序盤の段階。 […]